金属表面処理(酸洗・塗装 他)
金属表面処理
SS製品塗装等の前処理として化工（脱脂＋酸洗＋防錆）処理施工
施工前
施工後
メッキや塗装などの加工工程の前処理として行われます。加工を行う際に付着した加工油などの油分を金属表面から除去し、また適度なざらつきを表面にもたらすため、メッキや塗料の密着性が向上します。
SUS製品溶接焼け除去と不動態化処理施工
施工前
施工後
ステンレス材は耐食性を持つ鋼材として様々な用途で使用されます。素材段階では、表面に不動態被膜を形成するという特徴があり、これが耐食性を持たせています。しかし、加工（切断・曲げ）、溶接などの工程において、加工熱による影響や傷などの発生により被膜が破壊されると錆が発生してしまいます。酸洗い処理によって不動態被膜を再形成（不動態化処理）させるとステンレスの表面に数nmほどの強固な表面被膜ができ、錆びにくい状態を維持することができます。
SS製品ブラスト＋塗装施工
ブラスト前
ブラスト後
塗装後
